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ダメ人間の独り言
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お久しぶりです。
ブログの存在とパスワードをこってり忘れていました。
お休みしている間いろいろあって、なかなか更新ができずにいましたが
今日はどうしても書きたいことがあって、根性で思い出しました。



今朝の出来事です。
私が親しくしている友人から電話が来ました。
いつも明るくて元気な彼女が、何か様子がおかしいんです。

「おはよう~」

精一杯元気を取り繕ってることを感じました。
そしてそれと同時に嫌な予感がしました。


実は彼女の従兄が以前から入院していたのですが、
どうも期間が長すぎると。
でも私はいつもいつもお世話になっていて、
お互いの顔すら写真でしか見たことがなく
電話で話したこともない友人の従兄だったけど、
それでも妙な親近感があって
私のことは「あや」と呼ぶし、
私も彼のことを「かなぽん」なんて気軽に呼んでるような
不思議な関係でした。

仕事がハードでいつも一所にいない、
あちこち飛び回って電話すら繋がらないような人で
たまに気まぐれのような感じで友人に電話をかけてきたり、
友人だけでなく友人の子供、
更には私の子供の誕生日なんかもお祝いをくれたりしてて
知り合いなのに知り合いじゃなくて、
身内でもないのに身内のような気がしてて。

最初は疲労で入院したと聞いていたのに
次に聞いたときは咳がずっと止まらないと。
その次は胃潰瘍で手術した。
回復してきたと思って友人が「まだ退院しないの~?」と聞くと
「歩けるのに車椅子で遊んでいたら階段から落ちて大怪我をした」とか
笑って話していたのが先週の事。






かなぽん、死んじゃった・・・・






友人のその言葉は予想できた。
でも信じられなくて、頭が真っ白だった。

「え?」

言葉がでない。
聞きたいことはたくさんあるはずなのに言葉が出てこないんです。
彼女もそれは同じで、現状が受け入れられないみたいで
やっと説明を始めました。

彼は急に昏睡状態に陥り、次の日には亡くなったそうでした。
既にお通夜も告別式も終わった状態でした。
どうやら進行性の癌だったようです。


そんな予感はどこかでしていたんです。
なのに彼は心配させないように、身内にまでそれを隠し通していた。
最後まで・・・

彼の母親は痴呆らしく、その面倒を見るのは大変だから
うちに嫁に来るって事は大変な思いをさせるだけだから
大事な人にはそんな思いをさせたくない。
と、彼女とも別れてずっと一人でいた。

でも子供が大好きで、
他人の子供なのに私や他の友達の子供の写真を送ると喜ぶような人。
子供たちと遊ぶことも上手で、
いつも彼の周りは子供がまとわりついていたと聞いています。


昔友人がガラスに突っ込んでしまった時、余計な怪我をしないように
上から落ちてきそうなガラスを素手で掴んで友人をその場から助けたらしく、
幸い彼女はかすり傷で済んだところ、彼は手のひらを深く切ってしまったとか。


いつも自分よりも他人を心配する人で、
優しい嘘ばっかりついて周りに心配をかけないように
一人で闘病生活を送っていたんです。

今年の頭に、和柄の折り紙を友人が送ったらしいのですが
「暇だからくれー」って軽い感じで言っていたから気がつかなかった、と。
今思えば入院することが決定してたんじゃないかな?
誰にも言わずに、
函館の病院にいるって言っといて実は札幌の病院にいたなんて
どうして教えてくれないの?って思いました。

多分そんな姿を見せたくなかったんでしょうね・・・
最期の最期まで人のことを気遣って亡くなったんです。




その彼が病床で作ったと思われるミサンガがベッドの脇にありました。
それぞれ名前が書いてあって、その人に宛てた手紙を添えていた、と。
その中に何故か友人へ宛てたものがなかったらしいんですけどね。
彼女は若干憤慨してましたよ。かなぽん。
でもきっとわかってるよね^^

そして今日かなぽんから友人の実家に荷物が届いたそうです。
「開けられないからあんた開けて!」とお母さんに呼び出されて行って来たら
中には皆に宛てたプレゼントが入っていたそうです。
わかってたんですね。
自分の命の終わりを。
きっと昏睡状態になる前日に送ったんでしょう。
告別式も終わってから届くなんて、何て切ないんだろう・・・


驚いたのがその中に私に宛てたものが入っていた事。


私は身内でもなければ、面識もない。
私は彼の下の名前すらしらない。彼は私の下の名前しかしらない。
でもお互いの間で何らかの親近感があって、いつも友人を挟んで話していた感じで。

私はそのプレゼントを開けることが出来ませんでした。
既に涙が止まらなくて、彼が居なくなった事実を受け入れることが出来なくて。
包装されたプレゼントの隙間から、和柄の折り紙で作った鶴が出てきました。

中に文字があるんです。
でもなかなか開けることが出来なくて、手が震えました。
病床でこれを書いて、折ったんだと思うと悲しくて涙が止まらなくて、
私にまでこんなものを送ってくれた彼に私は何もしていないのに・・・


ようやく開けた鶴の手紙にはこう書いてありました。


「あやさんへ

いつも○○(友人)のアンポンタンが

お世話になってます。

思い出刻みに役に立ててください。

九州はあついですよね。

風邪引かぬようお身体ご自愛

下さいます様。いつかどこかで会いましょう。」





手紙と一緒に入っていたのは写真立てでした。
どう受け止めたらいいのかわかりません。
とにかく辛くて、寂しい。
会ったことはないけど、いつか会えると思ってた。
話したかった。
いっぱいお礼もしたかった。

何で急に逝ってしまうの・・・?

何で教えてくれなかったの?

会いたかった・・・


まだその事実を受け止めきれずにいます。
でももうこの世にかなぽんはいないんです。
お願いだから嘘だって言って下さい。
まだ私、お礼を言ってない。
後悔先に立たずってこういうとき使うんですね。
過ぎてから気づいてももう遅い事を痛いほど知りました。








いつかどこかで会いましょう





ねぇかなぽん。
月曜の夜、ちびの咳が止まらなかったのは
何か知らせてくれようとしたからなの?
あれ以来ケロっとしてるんだよ。
かなぽん。
まだその辺にいるんでしょ?

いつかきっと会えるよね?
会いに行くから、その時は嘘ついてたこと怒ってやるんだから!
かなぽん。
いっぱいありがとうございました。
まーちゃんは大丈夫。
あやはちょっと遠くに行くけど、ゆかが側にいるからね。
また3人で会ったとき、かなぽんの話するから
その時は近くで聞いててね。
悪口になるだろうけど、皆かなぽんが大好きだよ。
待っててね。
いつか会いに行くからね。

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私は最近よく友人まーちゃん(仮)と遊びます。

彼女とは中学も一緒で、
高校だけ離れて、卒業後就職した先が一緒でした。
でも接点がなく、今まで付き合いはそれほどありませんでした。
ところが子供の幼稚園入園をきっかけに本当に仲良しになって、
今では毎日電話かメール、もしくは互いの家を行き来するような仲です。

ある日、お昼を食べに一緒に出かけていました。
そこで彼女はポツリポツリと話し始めました。



中学生の時まーちゃんは同じクラスの男の子に言いました。

まー「いいよね~ホームレスってさぁ~」
まー「あたしも、ホームレスやりたい~!」

男子「・・・・お前、そう言う事言うなよ・・・」

まー「何で!?だっていいじゃん!!ホームレスゥ~~!!」

男子「・・・・・」














誰か突っ込んでやれよ。












彼女は結局、卒業するまで教えてもらえなかったそうです。
ホームレスとホームステイの違いを。


実はこの男の子の家にはホームステイしている外人さんがいました。
まーちゃんはそれがとても素晴らしい事だと感じました。
馬鹿にするとかそう言う気持ちは一切なく、
本当に心から、純粋に羨ましく思って男の子に話したそうです。

でもその男の子はホームステイを馬鹿にされていると思ったみたいで
とても憤慨していたと・・・。
何とも切ない言い間違いで御座います。

ピュアすぎて泣ける。
私はこの話を聞いた時、不覚にも大爆笑してしまいました。
ありえないと思った。
でも全然ネタとかでも何でもなく、
彼女は素でホームレスだと思っていたそうです。



未だに言い間違いの多い子です。
言い間違いは聞き間違いから始まります。




彼女は職場の先輩に遠くから

「○○~!パソコン持ってきて~~!!」

と言われたことがあるそうです。
たまたま彼女のPCはノートだったので、配線をぶっ千切り、
ノートパソコンを持って先輩の元へ走りました。


まー「先輩ッ!!ハァハァ・・・パソコン、持ってきましたッ!!ハァハァ」

先輩「・・・・・・」

まー「・・・・・?」

先輩「・・・・・・お前、傷口にどうやってパソコン貼るんだよ・・・」

まー「・・・・ハイッ!?」




どうやらパソコンと絆創膏を聞き間違えたらしいです。





走ったのにね。
まーちゃん、頑張ったのにね。
でもね、パソコンじゃないんだってよ!
絆創膏だってさ!!
残念!!!惜しかったね!!!






この子、天然過ぎて本気で可愛いんですけど、どうしたらいいですか?
こんなまーちゃんは2児の母です。

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